加熱調理の目安を調べる
どうも、「家事見習い男子」です。
フライパン選びは続いておりまして。
納得のいくフライパンを求めて
特に卵焼きを作る時などは、うちのよくがんばってくれた老朽化したフライパンでは上手くできません。
もしかしたら、フライパンのせいじゃなく、「家事見習い男子」の腕のせいかもしれませんが。
フッ素樹脂加工がきっと剥がれてきているのだろうと思います。
そんな訳で、納得のいくフライパン探しのための加熱調理についての調査研究を進めております。とにかく、納得がいくフライパンにめぐりあう前に、「家事見習い男子」の知識があまりに不足しています。
加熱調理での安心の目安は?
ピーマンの肉詰めやハンバーグなど、牛肉はともかく豚肉を使っているので、しっかりと火を通し、加熱をしないといけないんだろうな?ということくらいは「家事見習い男子」でもわかります。
ただ、いったいどれくらいの温度を掛ければいいのか?ということはわかりません。
インターネットで検索をしていると、実は明確な加熱の目安があることがわかりました。
この目安は、美味しさという観点ではなく、食中毒の予防のための衛生的なものでしたが、少なくともこの目安をクリアした上で、次に美味しさを求めるのが筋だろうと思います。
75℃で1分
内閣府にある組織、食品安全委員会等によると、豚肉などの場合、
中心温度が「75℃で1分」の状態を通過させた方が良いとのことです。
この「75℃で1分」は調べているといろいろなところで登場します。
たとえば加熱調理に関する科学的な論文でも、ひとつの目安として登場します。
ピーマンの肉詰めの際にも、合いびき肉を使用したので、豚肉が入っており、このような調理の際にも、絶対に頭に入れておかないといけない内容なのでしょう。
見た目で判断できるのか?
ピーマンの肉詰めなり、ハンバーグなりを実際に調理している際には、温度計を突き刺して確認するのが一番だと思います。
ただし、「家事見習い男子」のキッチンにはそんな調理用の温度計などという玄人向けの道具はございません。
食品安全委員会が作成した「食中毒を防ぐ加熱」に参考になりそうな写真が掲載されていました。
豚50:牛50の合いびき肉で、玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵の標準的なレシピでハンバーグを作る際の加熱温度別のハンバーグ内部の焼き上がり写真が掲載されていました。
その資料によると、目安より以下の70℃で1分の加熱だと、ハンバーグを半分に切って確認した際に、赤い肉の部分が確認できます。
一方、目安である「70℃で1分」の加熱だと、同様にハンバーグを半分に切った肉の部分にはほとんど赤い肉の部分は確認はできません。
やはり、ハンバーグの場合は、加熱後に半分に切ってみて中心部分の赤い肉の部分が消えていることが目視による目安になるようです。
こういう目視と数値の目安があると、少し自信をもって調理できそうです。
こんなに調査研究ばかりしていては、いつになったらフライパンを買えるか、少し気が遠くなりそうな感じですが、ひとつひとつ調べていくしかないようです。