最近のレジに驚く
スーパーのレジのシステムも進化してるんだ。
以前より並ぶ時間を短縮させる工夫がされてる。
以前は精算までレジでやっていた。
お客さんによって精算に掛かる時間が違う。
例えば1,234円なら、ゆっくり小銭を探して「ちょっきり」で払いたい。
でも後ろに人が多く並んでいると、えいや!と千円札を2枚し、財布が小銭でジャラジャラ状態になることもしばしば。
現在は数台ある精算機で 個別に精算。
これで精算機の前で自分のペースで精算できる。
多少もたもたしていても後ろの人に迷惑を掛けず、財布の中を隅々まで小銭を探すことができる。
科学に詳しい人から聞いた言葉だけど。
最も時間の掛かる段階を「律速段階(りっそくだんかい)」と呼ぶらしい。
スーパーの人はレジにまつわる流れを再検討したんだろう。
精算の段階を「律速段階」と見極め、解決策を実践したんだ。
お陰で財布の小銭が減って心地良い。