『家事見習い男子』

趣味としてではなく「生活」としての家事に取り組み始めた「家事見習い男子」

フライパンの買い替えで考え直した『値ごろ感』

どうも、「家事見習い男子」です。
『調査!一番高いもの一番安いもの』で調べていくうちに『値ごろ感』について考えるようになりました。

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フライパンの買い替えから

もともと我が家のフライパンが買い替え時期を迎え、フライパンの『値ごろ感』を養おうと始まった『調査!一番高いもの一番安いもの』の企画でした。

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フライパンを買う時に最低でもいくら必要で、最高だといくら必要なのか?

 

フライパンの「一番高いもの」が37,807円(A)で、「一番安いもの」が699(B)円であることを調べました。

 

「一番高いもの」と「一番安いもの」の差が37,108円(C)であることがわかり、フライパンを買う時にはそれなりの予備知識を入れておいた方が良さそうだと改めて気付かされました。

もう少し考えてみた

フライパンの後、フライパンラック、グリルパンと調査していく中で『値ごろ感』ってなんだろう?と考えるようになりました。

 

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改めて、フライパンの「一番高いもの」と「一番安いもの」を考えていると19,253円という値段が出てきました。

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この値段19,253円の計算式は、フライパンの「一番高いもの」と「一番安いもの」の差を半分に割った値を「一番安いもの」の値段に足す(C/2+B)ということです。

 

この19,253円というのが何を示すのだろう?と考えました。
わかりやすく以後は19,253円を2万円として進めます。

 

フライパン2万円の意味すること

この2万円という値段も、フライパンのひとつの「値ごろ感」なのではないだろうか?と考えるようになりました。

 

実際のフライパン製造・販売のビジネスは、私の想像など及ばないくらい複雑なんだろうとは思いながら、あえてシンプルに考えてみます。

 

フライパンの「一番高いもの」の値段A(37,807円)は、フライパン製造企業が素材面や技術面で良質とされる部材で製造した結果の値段と捉えてみようと思います。

 

市場で受け入れられる範囲内で、究極に質にこだわったフライパンということでしょう。フライパン製造企業の研究開発への努力を容易に想像できます。

 

一方、フライパンの「一番安いもの」の値段B(699円)は、フライパン製造企業が究極に低価格にこだわったフライパンと捉えてみます。

 

低価格を実現するために、こちらもまたフライパン製造企業の方々の努力が容易に想像できます。

 

家事見習い男子 値ごろ感!?

 良質を極めたフライパンの値段(「一番高いもの」)と低価格を極めたフライパンの値段(「一番安いもの」)の2点を知ることで、良質と低価格のバランスが良いフライパンの値段が割り出されるということではないかと考えました。

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この良質と低価格のバランスが取れた値段も、フライパンのひとつの「値ごろ感」ではないかと考えるようになりました。この値段を「家事見習い男子 値ごろ感」と名付けることにしておきます。

 

「家事見習い男子 値ごろ感」は市場で受け入れられる値段の範囲内で、フライパンを製造した場合に、良質と低価格のバランスを保った値段という言い方ができ、言い方を換えると、普通にそれなりのフライパンを買うなら2万円必要だよ!っていうことなのだとも考えられます。

 

みなさんの値ごろ感は?

 さて、みなさんのフライパンの「値ごろ感」ってどれくらいでしょうか?

 

楽天市場でフライパンを眺めていると、様々な値段が出てきます。もし予想を付けるとすれば、数千円というところではないかと思います。少なくとも「家事見習い男子 値ごろ感」の2万円は高すぎるように感じられる方が多いのではないかと思います。正直なところ、私も同様に高いと感じます。

 

フライパン製造企業が、本来2万円必要なフライパンというものを数千円まで企業努力をしてくれている結果だと捉えることができないでしょうか。

 

素人ながら想像するに、この低価格を実現するために、仕入れ部門、研究開発部門、生産部門、品質管理部門、営業プロモーション部門、管理間接部門等々の多くの人たちが努力した結果のように思え、感謝を覚えます。

 

また一方で、良質を極めようと「家事見習い男子 値ごろ感」よりも高いフライパンの製造企業の方々の努力にも感謝を覚えます。きっと良質を求めるお客さんの絶対数は少ないでしょうが、それでもフライパンの質にこだわり研究開発を行い続けてくれていること自体がとても大切な気がします。

 

まとめ

フライパンを買い換える時の「家事見習い男子 値ごろ感」として約2万円という指標を持てば、いろいろ比較検討をする上で役に立つかなと思います。

 

改めてフライパン製造企業の方々への感謝がより一層生まれました。

 

「家事見習い男子 値ごろ感」より安い商品をみれば低価格を極めようとする企業の方々に、逆に高い商品をみれば良質を極めようとする企業の方々に感謝を感じられるようになりそうです。

 

最後に指標となる「家事見習い男子 値ごろ感」の値段をまとめておきます。

フライパン:19,253円(約2万円)

フライパンラック:11,136円(約1万円)

グリルパン:8,294円(約8千円)

 
【過去の参考記事】

フライパン比較 - 『家事見習い男子』

フライパンラック比較 - 『家事見習い男子』

グリルパン比較 - 『家事見習い男子』

 

 

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記事番号:フライパンx買い替え/H-S/L